Pグループ 計算機システム情報 |
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mkisofs -a -v -r -J -o test.iso /mnt/cdrom
また,-r は書き込んだ後にだれでも読み出しができるように,uid を root にして読み出し可の許可を与えます.-R とすればもとのままの uid イメー ジをつくることが可能です.-J をつければ Windows 等のロングファイルネームにも 対応します.-a は '~',とか'#' とかが含まれたファイル名を許容する場合です. 次に検証してみましょう.mount -t iso9660 -o ro,loop=/dev/loop0 test.iso /mnt/cdrom
次に,音楽CD吸い出し方を説明します.cdparanoia -v -d /dev/sg0 -w -B
とすると,CD 内にある全ての Wav file を吸い出して適当な名前のファイルに 保存してくれます. これらターゲットを ivy01 のローカル HDD にイメージを移動します. (例:/mnt01/users/***/target.iso)つぎに,cdrecord -scanbus を行って, CD-R が認識されていることを確認します.通常,0,0 に認識されて現れます. 認識されていることを確認したら,ターゲットイメージのあるディレクトリに 移動しcdrecord -v speed=2 dev=0,0 -data target.iso
と入力します.この時 root になっておいて下さい.(注意:CD-R は最大6倍速で焼けますので,speed=6が最大です.CD-RW は speed=4 が最大です.また,ivy01 以外では CD-RW は認識できないことが判明しました.)また,音楽 CD の場合にはcdrecord -v speed=2 dev=0,0 -audio target.wav
とします(著作権は大切な権利です,みんなで守りましょう.). マルチッション CD の焼き方,データイメージと音楽データイメージを混在させて焼く場合には,まずデータイメージをcdrecord -v speed=2 dev=0,0 -data -multi target.iso
として焼き,次に音楽データを順次cdrecord -v speed=2 dev=0,0 -audio -multi target.wav
として焼きます.最後のデータは普通に焼くとたぶん閉じてくれます. CD-R/W の消し方.cdrecord -v speed=4 dev=0,0 blank=all
が一般的ですが,気の短い人は,cdrecord -v speed=4 dev=0,0 blank=fast
としても良いようです.